セラミド美容液のちから

最近、化粧品の記事や広告で「セラミド配合」というのを大変よく目にすると思います。
セラミドは、美容に欠かせない成分で、
それだけに、配合されている化粧品や飲む美容液が大変多くなっています。

中島みゆきさんや松田聖子さんのCMでおなじみの富士フイルムの美容液、アスタリフト。
セラミド美容液の中でも有名な美容液の1つです。

では、セラミドとはどのような物質でしょうか。
セラミドは、皮膚の角質層の細胞と細胞の間にある脂質です。
その脂質の内、約50%を占めるのが、スフィンゴ脂質と呼ばれるもの。
セラミドはそのスフィンゴ脂質の事です。

セラミドは、しっかりと水分や油分を抱え込むことで、
肌や髪に潤いを与え、肌を守る役割を果してくれています。

しかし、セラミドの量は、加齢などの要因で減少してしまいます。
セラミドの量が減少すると、肌に潤いがなくなり、乾燥肌の状態に陥ることとなってしまいます。

そこで、美容液や化粧水、あるいはサプリメントなどでセラミドを補給してあげることが必要となってくるのです。
セラミドは、保湿に重要な役目を果すのですが、
それのみならず、コラーゲンやエラスチンを安定させるという役目も果します。

ですので、近年このようにセラミドの人気が高まっているのです。

下記のサイトでは、セラミド美容液についての人気製品が掲載されています。

***セラミド美容液参考サイト***
セラミド 美容液人気ランキング!~おすすめのセラミド美容液

セラミド化粧品・セラミド美容液の種類

美しい肌のためには、保湿は欠かすことができないものです。
多くの肌トラブルは、肌の乾燥によって引き起こされています。

先に書きましたように、セラミドはその肌の保湿に大変重要な役割を果しています。
そのため、美容液、化粧水、保湿クリームなど、
多くの化粧品に配合されています。
セラミドは、コラーゲンやエラスチンを安定させる役目を果すため、
これらと一緒に摂ることで保湿の効果もより高くなります。

ただ、セラミドと一口に言っても、多くの種類があります。
セラミドは、動物由来のもの、植物由来もの、バイオ技術によって生成されたもの、石油原料から作られたものというように、
天然セラミドと合成セラミドがあります。

効果が高いのは天然セラミドですが、
価格も高く、高級化粧品など一部のセラミド美容液やセラミド化粧水にしか使用されてきませんでした。

そこで、バイオ技術により、酵母の発酵を利用して生成されるのが、バイオセラミドです。
美白効果や保湿効果が高く、人間の肌との親和性も高いため、
肌が弱い方にも安心して使用できるセラミドです。

合成セラミドは、石油原料から生成されるため、
安価ではありますが、他のセラミドに比べ、効果は高くないといわれています。

セラミド美容液といっしょに使いたいコスメ

肌の細胞間脂質の40~60%を占めているセラミドは、ターンオーバーで作られます。
セラミド美容液は、加齢や不規則な生活、ストレスなどで減少するセラミドを補うのには最適な化粧品ですが、
セラミドが生成されるターンオーバーがきちんと行えるようにし、
自らの肌内部でセラミドを作り出したいものです。

セラミド美容液といっしょに使いたいのが、
そんなターンオーバー正常化を促してくれる炭酸パックです。

炭酸パックでターンオーバーを正常化してセラミドの生成を促し、
不足した分はセラミド美容液で補うというステップが保湿のために有効なのではないでしょうか。
美肌のための炭酸パックで、コスメライフを楽しみたいものです。

セラミドの成分表示

セラミドはどのように生成されたかによって、成分表示が異なります。
セラミド配合の化粧品でも、「セラミド」と表示されているとは限りません。

天然セラミドが配合されている高価なセラミド美容液であっても、
それを知っていないと首をかしげることもありかもしれません。

動物由来の天然セラミドは、
「セレブロシド」、「ウマスフィンゴ脂質」、「ビオセラミド」という表示が多くあります。

植物由来の植物性セラミドは、「コメヌカスフィンゴ糖脂質」「植物性セラミド」と
表示されるものが多いです。

また、ヒト型セラミドとも呼ばれる、酵母の発酵によって生成されるバイオセラミドは、
「セラミド2」、「セラミド3」、「発酵セラミド」などと表示されます。

擬似セラミドとも言われる合成セラミドは、石油原料からセラミドに似た構造の成分を
合成したセラミドで、厳密にはセラミドではありませんので、
「セラミド」と表示することはできず、「ヘキサデシロキシPGヒドロキセチルヘキサデカナミド」「N-(テトラデシロキシヒドロキシプロピル)-N-ヒドロキシデカナミド」「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などと表記されます。